日本カメ自然誌研究会
「第9回日本カメ会議」開催

2007年8月2日

 8月4日(土)、5日(日)、東邦大学理学部」号館において、日本カメ自然誌研究会「第9回日本カメ会議」が開催されます(日本カメ自然誌研究会・NPO 法人カメネットワークジャパン・東邦大学:共催)。各地で行われているカメの研究や保全活動についての発表や情報・意見交換会が行われます。

〈お知らせポスターより〉


ポスター

日本の川や池、そして田んぼは、馴染み深いニホンイシガメとクサガメのすみかでした。彼らは、洪水対策で行われる河川改修や、農業用水路のコンクリート護岸化によって、今ではすみかを狭められてしまいました。さらには、圧倒的な数のアメリカから輸入されてきたミシシッピアカミミガメや、小型のカメや水辺の生き物を襲って食べてしまう巨大なカミツキガメやワニガメの野生化が問題となっています。この会議は、日本のカメとカメの棲む環境を守りたいと考えて行動している仲間が、日ごろの活動や研究成果を持ち寄って、情報交換を行う年に一度の集会です。

プログラムなど詳細はカメネットワークジャパンweb サイトへ
http://kame.uyu.jp/kaigi9.htm

(文/森上需:東邦大学東京湾生態系研究センター)


日本カメ自然誌研究会「第9回日本カメ会議」

日時:2007年8月3日(土)12:30〜、4日(日)10:00〜
会場:千葉県船橋市三山2-2-1 東邦大学理学部」号館5101 教室5105 教室

  • JR 総武線津田沼駅下車。北口4番、5番バス乗り場から「三山車庫」「二宮神社」「八千代台駅」「日大実籾」行きのいずれかで約10分。「東邦大学前」下車。
  • 京成線京成大久保駅下車。徒歩約10分。

参加費:一般200円、高校生以下無料

※ 取材をされる方は【問い合わせ先】までご一報くださいますよう宜しくお願い申し上げます。

【お問い合わせ先】
東邦大学理学部
地理生態学研究室 長谷川雅美
TEL:(047)472-1162