「生き物の構造色とその変化の仕組みに学ぶ」開催
2007年10月25日
10月27日(土)、東邦大学理学部」号館において、構造色研究会「第8回構造色シンポジウム〜生き物の構造色とその変化の仕組みに学ぶ」が開催されます(主催:構造色研究会共催:東邦大学理学部)。 タマムシやモルフォチョウ、ネオンテトラ、トカゲなどに見られる宝石のような輝き。その輝くような色は、光の波長あるいはそれ以下の、色を持たないミクロな構造からつくり出されており、構造色と呼ばれています。構造色についての研究は、生物における発色の仕組みやそれにまつわる生態に関してのものだけではありません。最近では、環境にやさしい色として注目されはじめ、塗装や繊維、化粧品など多くの「視覚」にたずさわる様々な産業において、応用を目指した研究が行われています。 構造色シンポジウムは、生物学から物理学、そして応用科学といった幅広い分野の交流、情報交換の場を提供することを目的として行われています。
(文/森上需:東邦大学東京湾生態系研究センター)
構造色研究会 「第8回構造色シンポジウム」
日時:
2007年10月27日(土)13:00〜18:00
会場:
東邦大学理学部(千葉県船橋市三山2-2-1) 」号館2階5208 教室(講演) 5204 教室(ポスター・展示)
参加費:
無料
【お問い合わせ先】 東邦大学理学部 東京湾生態系研究センター 森上 需 TEL・FAX:(047)472-1159