野外生態学2 臨海実習 in 天津小湊

 珍しく初日から天候に恵まれた実習でした。13・14日は飯島が、15〜17日は多留がティーチングアシスタントとしてスタッフに加わりました。

※ラインセンサス時は、撮影者(多留)が不在であったため、写真がありません。悪しからず。

 昼間のラインセンサスで観察された生物の名前を調べます。このころはまだまだ余裕。中央は訪問研究員の飯島。この小湊実験所の陰の支配者でもあります。


(撮影:風呂田利夫)


 確かに前日までは晴れていたのですが・・・。24時間昼夜観察を行う日は、朝から重い雲が低くたれ込め、ときどき雨が降るコンディションでした。それでも、とにかく準備をします。まずは、観察区の設定と、生物の確認です。


 今回の実習で対象にしたのは、多盤綱のヒザラガイ、腹足綱のタマキビ、アラレタマキビ、イシダタミガイ、クボガイ、クマノコガイ、スガイ、ウノアシ、マツバガイ、ヨメガカサ、アマオブネ、イボニシの12種。それぞれの判定ができるように、とにかく明るいうちに特徴を覚えます。 


 いよいよ24時間観察のスタートです。前途を祝福するかのように、激しくシャワーのように雨が降りだしました。それでも生き物は動きます。


 空いた時間に、スノーケリングの方法を学びます。満潮時の生物観察には必須の技術です。マスククリアとスノーケルクリアの練習を重点的に。


 スノーケルの中に溜まった水を、勢いよく「ぷっ」と吹き出します。スノーケルクリアの練習をすると、必ずこういうことがおきるんですよね。


 そして再び観察タイム。いっこうに天気は良くならず。しかも潮もたいして引かないため、余りよい観察条件ではありませんでした。


 各観察時ごとに、昔、水族館の一部だった生け簀を利用して、潮位の変化を記録します。ただし、起点からの距離なので、どうしても頭の中で上下が逆になりがちです。


 「あああ、海藻が被さっちゃって見えない・・・」当然、そういうことも起こります。生物を剥ぎ取らないように慎重に流れ藻を避けて観察します。

 そして、この繰り返しが翌日まで続けられたのでした。


 もちろん寒かったので、お風呂で暖まってます。混浴入浴シーンでございます。


 やはり風呂の後は「めし」であります。しかし、今回の実習の食事は、やはり消費エネルギー量の大きい学生には物足りない様子。今後の課題といたします。

 ちなみに、本日はアルコール禁止。でも夜食はたんまり。健康に悪い生活です。


 もちろん、エネルギー転換効率の高い糖分の多く含まれるものを摂りたくなる気持ちはよくわかります。でも、そのままの手でいろいろ触ると、こういうことに。
 健康だけでなく、機械にも悪い生活です。


 そうして、何とか観察も無事に終わり、そして結果のまとめにはいることができました。でも、もうへれへれ。まだまだ先は長いのですよ。がんばれ。

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