北海道大学脇の水路際で見かけたスギタケ属の1種。食用菌のナメコもこの属だが、この属は分類が混乱しており、しかも「スギタケ」は地域により食用とされているが中毒例もある。


大学構内にいた全身黒色のノコウラナメクジ科の1種(ノナメクジ?)。関東でもこのグループの種をときおり見かけるが多くはない。会場付近にはこの種が圧倒的に多かった。


オカモノアラガイ。関東では滅多に見かけないが、東北地方以北でよく見かける。殻が非常に薄い。水辺といわず道路際にもかなりの個体数がみられた。


ミジンマイマイの1種。螺肋が非常に薄い。ソウジマミジンマイマイ(ツヤミジンマイマイ)に似ているが、分布域が全く違う。恐らく同種と思われるものが宮城県で確認されている(佐藤ほか 2010)。


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