朱太川河口。干潟はほとんど形成されておらず、わずかにワンドがあるのみであった。


ワンドには産卵を終えたシロザケの死体(ホッチャレ)が多数転がっていた。非常に魚油臭い。


ワンドの中で見かけたのは、ウキゴリ類 Gymnogobius spp. であった。この個体は恐らくウキゴリだが、複数種が混ざっているようだ。


淡水種のスジエビ。回遊するためときどき汽水域でも見られるが、陸封型も存在する。


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