ヒダベリイソギンチャク。寒流系の種で北海道では普通種。触手の本数が非常に多い。


ユキノカサガイ。まわりにいるのはアオスジヒザラガイ。ともに北方系の種。


ニシキエビス。主に北海道の岩礁で見られる。


ヒメエゾボラ。「青つぶ」などとして市場に出ている。タイドプールなどでも多産。


テナガホンヤドカリ。ユビナガホンヤドカリに似ているが岩礁域で見られる。これも北方系の種。


コイチョウガニ。たまに関東でも出現するが、主に北日本に分布している。


マヒトデ。北日本のものは青紫色が強い。逆に南日本のものはほぼ全体が黄色。以前はムラサキヒトデとキヒトデという別種になっていた。


エゾヒトデ。全体に赤橙色で派手。名前の通り北方系で北日本に見られる。


キタムラサキウニ(黒色)とエゾバフンウニ(褐色)。両種はオオバフンウニ科の近縁種だが、それぞれムラサキウニ(ナガウニ科)、バフンウニ(オオバフンウニ科)とは異なる属である。


アイナメ。婚姻色の雄で、黄色っぽくなっている。


スジアイナメ。目の回りに濃色の放射条紋がある。


ベロ。小型のカジカの仲間でタイドプールなどでよく見られる。


※ (c) 東邦大学理学部東京湾生態系研究センター 出典を明記しない引用を禁じます。
写真の著作権は撮影者に帰属します。写真の無断使用を禁じます。