メヒルギによじ登るフトヘナタリ Cerithidea rhizophorarum。他の干潟ではヨシに登っている姿をよく見かけるが、ここでは木登りをしている。


ヒメカノコ Clithon oualaniensis。比較的模様の大きな個体が多い。蓋の色は黒灰色で周辺部は赤褐色。


カノコガイ Clithon faba。上のヒメカノコに似ているが、殻の模様は変化に富み、また蓋は明灰色。


ハザクラ Psammotaea minor。幼貝が多産していた。


ソトオリガイ Laternula marilina。これも幼貝が多産した。東京湾でも比較的よく目にする種である。


コケゴカイ Ceratonereis (Simplisetia ) erythraeensis。砂地を掘ったところ、多数が現れた。


住宅地から流れ込む排水は白濁しており、異臭を放っていた。


古タイヤで囲まれたメヒルギ。タイヤの中に種子が漂着して囚われてしまったのだろうか。


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