2010年11月の東京港 2010.11.28 |
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11月は、海浜公園同様にやはり東京港でも外洋水の影響が強いのか、ウリクラゲが見られた。カブトクラゲ同様、有櫛動物門であり刺胞を持たない。カブトクラゲよりも体は固い。 |
海底に沈んだコウロエンカワヒバリガイの塊をはがすと、中にはたくさんのルドルフイソメが絡み合っていた。あまり水中で観察することのない生物であるが、実際にどういう場所にいるかを確認することも重要である。 |
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海底付近にはヒメホウキムシが再び多数見られるようになり、ヒガタスピオの棲管はそこに隠されようとしていた。周囲にはドロノミの1種やタテソコエビ類などが見られ、付着生物の間には数多くの生物がいることが見てとれた。 |
2ヶ月前はまだまばらだったミドリイガイが、既に壁面を覆い始めていた。 |
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東邦大学理学部東京湾生態系研究センター 出典を明記しない引用を禁じます。 |