東京港生物調査

2012年1月のお台場海浜公園

2012.1.29


(写真:多留聖典)

 2012年1月の調査は、激しい寒波に見舞われた。レギュレータのキャップに霜がつくぐらいと言うのは久しぶりである。筆者(多留)は先月は参加できなかったため2ヶ月ぶりの参加である。あちこちに殻長15 mmほどのホンビノスの幼貝の姿があった。幼貝のうちは、輪肋が非常に目立つ。


 海底には相変わらず多数のトゲアメフラシが這っていた。体表のアップ。青い斑紋が特徴的。


(写真:多留聖典)



(写真:多留聖典)

 先月(2011年12月)の調査ではカクメイ科の1種が採集されたという知らせがあったのだが、残念ながら今回は発見できず、タニシツボが多数見いだされた。

※ (c) 東邦大学理学部東京湾生態系研究センター 出典を明記しない引用を禁じます。
写真の著作権は撮影者に帰属します。写真の無断使用を禁じます。
 

東京港生物調査 Indexへ