行徳鳥獣保護区干潟生物観察調査会

干潟生物の観察調査


(撮影:風呂田利夫)

 観察舎のほぼ正面、新浜湖北西部に位置する鈴ガ浦での観察・採集。すずが浦は比較的泥っぽく、また干潟面とヨシ原がの間に高さ20cm程の段差があります。汀線近くには、マガキが積み重なるように生息しています。


 参加者たちは、それぞれ手にタモ網やスコップを持って、20分間にどれだけの生物を見つけられたかを記録してゆきました。もちろん、初めてみる生物は種名がわからないものも多いので、あとで確認するために捕まえておきました。


(撮影:風呂田利夫)


 東京湾へと繋がる千鳥水門に近く、新浜湖の北東部に位置する百合が浜の観察・採集。中心部は鈴ガ浦に比べて砂っぽく、干潟面からヨシ原が連続しています。


 鈴ガ浦での観察調査と同じように20分間、生物を探しました。鈴ガ浦とは数100m離れただけで、また違った生物が出現しました。このころになると目が慣れてきたのか、参加者の中にはかなり小さな生物を見つけだす人もいました。

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